フォームで名前の入力をしたら自動でフリガナ入力欄にも入力してくれるjquery.autoKana.jsの使い方です。ユーザーが入力する手間が省けるので、ユーザービリティの向上にもつながりますね。
サンプルを用意しました。
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jquery.autoKana.jsのダウンロード
jQuery本体とjquery.autoKana.jsを準備します。
ダウンロードはGitHubから。
ダウンロードしたらhtmlに読み込みます。
html
<script src="./jquery.js" type="text/javascript"></script> <script src="./jquery.autoKana.js" type="text/javascript"></script>
フォームの作成
html
<ul class="inputcolor"> <li>お名前</li> <li><input type="text" name="name" id="name"></li> <li>お名前(ふりがな)</li> <li><input type="text" name="namekana" id="namekana"></li> </ul>
お名前、お名前(ふりがな)を用のフォームを準備します。この時idもそれぞれ振っておきます。#name
を入力した時に、#namekana
が自動入力されるようにします。
jquery.autoKana.jsの適用
JavaScript
$(function() { $.fn.autoKana('#name', '#namekana'); });
$.fn.autoKana
でユーザーが入力をする#name
と、自動入力される#namekana
を指定します。
これだけでふりがなが自動で入力されるようになります。
振り仮名をカタカナにする
JavaScript
$(function() { $.fn.autoKana('#name', '#namekana', { katakana : true }); });
これだけで自動入力される振り仮名がカタカナになります。
デフォルトは、katakana
の値が、false
になっているので変更してやればカタカナにできます。
jquery.autoKana.jsの注意点
・入力欄から文字を削除した場合、カナはフリガナのフィールドからも削除されますが、入力された文字が漢字だった場合は、文字を削除しても、この通りに反映されない。
・keydownを利用しているので、コピペされたテキストは非対応
・ローマ字は非対応
となっているので注意が必要です。
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