ExcelのTEXT関数で今日の日付から何日後の年月日・曜日を取得する

プロモーションが含まれています

ExcelのTEXT関数で今日の日付から何日後の年月日・曜日を取得する


ExcelのTEXT関数を使って、今日の日付から何日後の年月日・曜日を取得する方法と、書式設定で日付フォーマットにする方法との違いを解説します。

Excel関連記事

関連記事をもっとみる

TEXT関数の使い方

TEXT関数の使い方を下記の例で解説します。

=TEXT(値,”表示形式”)
=TEXT(TODAY(),”yyyy年mm月dd日”)

「値」に日付を、「表示形式」にテキストで表示する形式を指定します。
この例だと「値」にTODAY関数を使っているので、今日の日付が入り、今日の日付を”yyyy年mm月dd日”の表示形式設定に当てはめるので、結果は「2022年01月18日」のようになります。

表示形式設定の詳細は、あとで解説します。

書式設定との違い

大きな違いは、他の値と結合する場合の挙動が異なります。

例えば、A1に日付が入ったセルがあり、それと文字列結合する場合、こうなります。

書式設定の場合
=”今日は”&+A1&+”です。”
 → 今日は44579です。

=”今日は”&+TEXT(A1,”yyyy年mm月dd日”)&+”です。”
 → 今日は2022年01月18日です。

セルの書式設定では、セルの表示が変わるだけで、文字列には変換されません。
そのため、シリアル値のまま文字列結合されます。

TEXT関数だと、セルを文字列として扱うので、そのまま文字列結合されます。

よく使う表示形式設定

年(西暦):y

西暦を返す表示形式設定です。
「yy」:西暦を2桁で表示。
「yyyy」は西暦を4桁で表示。

年(和暦):g

和暦を返す表示形式設定です。
「g」は元号をアルファベット(「H」「S」「T」)で表示。
「gg」は元号を漢字1文字(「平」「昭」「大」)で表示。
「ggg」は和暦の正式名称(「平成」「昭和」「大正」)で表示。

月:m

月を返す表示形式設定です。
「m」は月を1桁で表示。
「mm」は月を2桁(0埋め)で表示。

日:d

日を返す表示形式設定です。
「d」は日を1桁で表示。
「dd」は日を2桁(0埋め)で表示。

曜日:aaa

日を返す表示形式設定です。
「aaa」は曜日の頭文字で表示。
「aaaa」は曜日で表示。(日曜日など)
「ddd」は曜日が英語の省略形で表示。(Sunなど)
「dddd」は曜日が英語で表示。(Sundayなど)

今日の日付から何日後かを計算する

値に、加算したい数値を足すだけでできます。

=”7日後は、”&+TEXT(A1+7,”yyyy年mm月dd日(aaa)”)&+”です。”
 → 7日後は、2022年01月25日(火)です。

もちろん減算したい場合は、数値を引くだけです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました